日本科学未来館のASIMO実証実験に行ってきた! でもASIMOにフラれた!(涙)

7/3から1ヶ月限定でやってる、未来館の新型ASIMOの実証実験。
先日のブログでは「期間限定とかずるい!しかも土日はしないって何!急に休みは取れないよ!」と騒いで怒っていたのですが、なんか海の日の7/15だけは休日でもやるというので、うきうきと行ってきました。
まぁあれだよ、行かないわけないじゃないね、世界で一番ASIMOを大好きなこのわたしが。
貴重な実証実験に参加できて、しかもこの実験のデータが今後のASIMO開発に活かされるんだよ。
普段のデモンストレーションと違い、今回の実証実験では、ASIMOはステージでは全部、自分で考えて自分で判断して自分で行動するのです。
今まで至れり尽くせりでオペレーターさんに赤ちゃんのようにお世話されていたASIMOが、ついに独り立ちを始めるんだよ。
この目で見ないわけないでしょ。

というわけで7/15。
ただでさえ休日は混む未来館。
そして折しも「サンダーバード博」なる人気のありそうな企画展が始まったばかり。
ググってみたところ土日は入館まで30分前には確実に並んでいる、とのことだったので、連休ということと企画展の人気を考慮して9時前に到着。
すると、すでに20~30人くらい待ってた!
危ないところだったー。
ちなみに開館後1時間近く過ぎても、まだ入館待ちの列があったそうです。
いろいろ調べて早めに行っておいてよかった。
傾向と対策って大事だよね。

ASIMOの実証実験の初回は、開館してすぐの10:10。
未来館はどれだけ人が並んでいようともほぼ10時にならないと開館してくれないようなので、10時には入館してまっすぐASIMOの元に向かわないと、ASIMOの最前列センターは確保できません。
だからちょっと焦ったんだけど、ま、だいたい朝早くから並んでる人たちはプラネタリウムの整理券目当ての人とか、企画展が混むから早めに入りたい、という 人たちだろうから、それを全部無視してASIMOの元に直行しよう、と思って、開館するなり年間パスポートでタダで入館券を手に入れて、まっすぐ3階のロ ボットコーナーへ。

すると、

日本科学未来館ASIMO

わたしのかわいい3代目ASIMOが待ってた(≧▽≦)
早く誰か来ないかな♪って、きょろきょろしながら待ってました。
もちろんわたし一番乗りね!!
しかも到着して次のお客さんが来るまで1分ほどひとりぼっちだったwww
Hondaのスタッフと思われる方々がフロアにはいたけど、満面の笑みで一番乗りした挙げ句、にっこにこしながらASIMOを見つめたり写真を撮っておきました。
ばっちり見られてたと思うけど、気にしない。

ちなみに写真の真ん中の下にあるのは、タッチパネルね。
このタッチパネルを操作してASIMOに質問とかできちゃうから、これから行く人は3台あるタッチパネルの前に陣取っておきましょう。

そして10:10になり、そこそこお客さんが集まってきたところで、いよいよ実証実験が開始。

未来館2

ASIMOは自分の基本的な機能を、「聞きたい人は手を挙げて」なんてもったいぶりながらお話ししてくれました。
誰も手をあげないいじわるをしたら、ASIMOどうするんだろう?
もちろんわたしはあげたけど。
ASIMOにいじわるなんてできないし。

未来館3

「ASIMOにはみんなのことがこんなふうに見えてるんだよ」って教えてくれるASIMO。
かわいい。

未来館4

「ASIMOのこと、どんなことが聞きたい?」って質問するASIMO。
3つの中から手を挙げた人が一番多い質問に、答えてくれます。
ちなみにASIMOのおすすめは、「体のしくみ」と「人がわかる」と「自分で考える」。
ちょっとASIMOを見るのに一生懸命で、動画を撮ってたiPadの画面を殆ど見てなかったから、ディスプレイがちゃんと全部写ってなくてごめんなさいw

ちなみにASIMOは、みんなに挙手させたあと、

未来館5

こんな風に腕を上下させて、「下ろしていいよ」って動きをするんだけど、これがとにかくかわいい(笑)
他のお客さんも笑って微笑ましく見てました。

「自分で考える」は、周りの状況をどう把握・判断して、自分の行動を決めるかについて教えてくれました。

未来館7

天井にあるセンサーの情報で、どこに人がどれだけいるのか分かるんだって。
ちょっと休日でさすがに人数が多すぎて、全員は把握できてなかったけどw
わたしはちゃんと分かってもらえた♪

そして、ただどこに人がどれだけいるのかを把握するだけでなく、

未来館8

未来館9

こうやって、誰がどのくらい早く「手をあげて」に反応していたのか、そしてASIMOの前にみんながどれだけの時間いるのかも、ちゃんと把握してるんだって!!
わたしは何しろ一番乗りしたし、このときすでに12分ほどASIMOの前にいたから、わたしが一番長くASIMOの前にいる人…になるはずなんだけど、写真を見てみると、ASIMOったら、中央のタッチパネルの前にいるわたしを、ちゃんと把握できてない!!
カウントがどこかでリセットされてる!
ひどいASIMO!!(大泣)

しかも、この手を挙げる早さと、ASIMOの前に長くいる人、という情報から、「ASIMOに一番興味を持っているのはこの人」とASIMOが教えてくれるんだけど、

未来館10

ASIMOが見ている映像で赤く囲まれた枠にいる人は、わたしの後ろの人!!!

違うでしょASIMO!
ASIMOに一番興味があるのはASIMOの真ん前にいるわたし!!
ASIMOに会うために沖縄から飛行機乗って駆けつけたのに、なんて仕打ちをしてくれるの!!!

ASIMOのばか!ASIMOのばか!ASIMOのばかーーーーっ!!!!!

こんなにASIMOが大好きで、ASIMOのことを考えない日は1日たりともないのに、このわたしよりもASIMOに興味がある人なんてこの世に存在するわけないでしょー!

と、かなり悲しくて半泣きになっていたところで、そんなことには気にもとめないASIMOは、次の質問コーナーへ。
ASIMOのいけず。

次の質問コーナーは、観客の中から3人を選んで、タッチパネルで質問を選んでASIMOに質問ができるというコーナー。
ASIMOに質問したい人に手を挙げて立候補した中からASIMOが質問をする人を選んでくれるんだけど、基本的にタッチパネルの前にいる人に当ててる感じかな?
わたしもばっちり手を挙げて、今回はちゃんと選んで貰えました。
ほら。

未来館12

でも若干ASIMO、誰を指してるのか分かりにくいな。
人差し指で指したらもうちょっと分かりやすいのか、それとも人が多いとセンサーがうまく働かなくて誰がどこにいるのかの把握が甘いのか??
あ、視線が合ってるかが分からないからだ。
ま、タッチパネルの前にいるのはわたしなので、隣で質問したがっていたお子様をガン無視して、わたしがASIMOに質問しましたw
大丈夫、お子様よりはわたしの方を指してた。

未来館13

タッチパネルはこんな感じ。
選択肢は4つだけど、実験の回によって内容が違うみたい。
わたしは「天井のセンサーって何ですか?」を選んだんだけど、その中でASIMOは人の場所がわかる仕組みを教えてくれました。

未来館14

ASIMOの目のカメラでも人を認識しているけど、空間の中でどこに人がいてどうしているのかというのは、周りのセンサーからの情報を利用して理解しているみたいです。

ここ大事ですよ?
周りのセンサーからの情報を利用して、誰がどこで何をしているのかをASIMOは理解しているのです。
つまりね、「ASIMOが一番興味がある人」にASIMOがわたしを選んでくれなかったのは、

センサーの性能がもう一歩だから

ということですよ!!
なーんだ。
ASIMOじゃなくて、センサーが悪いんだね。
Honda、もっとセンサーを賢くしておいてね。
そしたらASIMOはきっとわたしを選んでくれるよ。
あと、表情とかも分かるようになったらいいよね。
ただ単にASIMOの前でぼーっとしている人と、にこにこうきうきしながらASIMOを見つめている人では、にこにこうきうきしている人の方がどう考えてもASIMOに興味あるからね!
興味どころじゃないけどね!

そして質問コーナーも終わり、帰って行くASIMO。

未来館15

階段下りてくの見たの初めて!
すごいねASIMO!!

という感じでASIMOの実証実験が終わりました。

もちろんすぐ帰るということはなく、飛行機の時間まで、時間が許す限り未来館に居座り続けましたw
11時の2代目ASIMOの通常デモンストレーションも見て、11:45の3代目ASIMOの実証実験にもまた参加。

今度こそ「ASIMOに一番興味がある人」に選んで貰おうといろいろ傾向と対策を考えたのに、この回は「ASIMOに一番興味がある人」を教えてくれることさえなかったという展開。
嘘でしょASIMO。
ASIMOもしかして、ドSなの?

でもやっぱりまだ実証実験中で、ASIMOは手探りでお勉強中だから、いろいろ難しいことも多いようです。
ちょっと質問選ぶ人を選ぶときに間違えてやり直したし。
あと、センサーもまだまだだしね。 ←根に持っている。←深く根に持っている。

けど、独り立ちして一歩ずつ成長しているASIMOを見るのは感慨深いなー。
今ほんとに赤ちゃんや幼児がいろんな経験をしてどんどん周りを理解して判断力をつけていくのと同じように、ASIMOも成長してるんだよね。
もっともっと成長して、もっともっと賢いASIMOになってね。
そして今度はちゃんと、わたしを選ぶように。 ←やっぱり根に持っている。

未来館では、科学コミュニケーターの方々ともお話できて楽しかったです♪
Hondaのスタッフと思われる人にも声をかけてみたかったんだけど、なんだか忙しそうだし仕事の邪魔しちゃだめかなと思って、声をかけませんでした。
かけてみたかったなw
Hondaのみなさま、これからもASIMOの開発がんばってください!